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2009年4月11日土曜日

「断る力」勝間和代を読んで

人生には目標をもって,すべきこと(いわゆるto do list)の優先順位をつけて頑張ろう,
ということがよくいわれます.

しかし,この本に書かれていることは,「not to do list」をつくるべきということです.
どんな人間でも1日24時間であることはかわりなく,その間にすべきこと(したいこと)を
するためには,断る力(not to do list)が必要になると書いてあります.
したいことがどんどん増えて,それをどんどんこなしていく(ある意味能力のある人)
が陥りやすい状況として,やることがどんどん増えて,本当にその人にしかできないことや,
やりたいことに手がまわらなくなることです.

よく「仕事は忙しい人に頼め」といわれますが,その頼まれた仕事をいくら能率よくこなしても
やはり最後は時間の限界に達してしまいます.
また,短期的にしなければならないこと(緊急性があるがそれほど重要でないこと)に
振り回されると,長期的にしなければならない重要なことについて,考えたり,実行することが
できなくなります.

自分がやりたいこと,得意であることをしっかり見極めておき,そこでしっかりアピールする
ことが前提になりますが,それを実践するためにも,「not to do list」を作ることが重要です.

「最良の敵は良」ということもいわれます.最良のことをするための時間を意識してしっかり,
確保しておかないと,良またはしたくないことに振り回されて本当にしたいことができなく
なってしまいます.